アーケードコントローラーのレバー交換 REAL ARCADE PRO.Ⅴ HAYABUSA SILENT 編
今回のアーケードコントローラーパーツ交換について
最近、YouTubeでアーケードコントローラーのスティック交換の動画を拝見した影響や、現在使っているホリの「REAL ARCADE PRO.Ⅴ HAYABUSA SILENT」のレバーとボタンが、最近購入した三和電子製のレバーとボタンを採用しているアストロシティミニアーケードコントローラーに比べて、非常に使い辛いと感じ、レバーとボタンを交換する事にしました。
元のコントローラー代と交換パーツ代で約3万円コースになっているのが難点ですが、結果としてかなりの操作改善効果があったと思うので、ここはよしとします。
また、ボタンも変えていますがボタンの交換方法は沢山ネットを見れば載っていますし簡単に交換できると思うので、敢えて今回の記事ではボタンについては余り触れません。
ちなみにREAL ARCADE PRO.Ⅴ HAYABUSA SILENTでは主に2Dシューティングゲームを遊びますが、レバーはカチカチ音がしないので静音性は抜群ですが、操作してる感覚が乏しく、ボタンを押した感じも宜しくないと感じています。
使用する交換レバーはセイミツ工業製の
LS-32-01 40周年アニバーサリーモデルSETです。
このモデルにした理由は、2Dシューティングゲーム用途で、元々セイミツレバーが使いたかったのと、LS-32-01限定モデルは取り付けベースが新規の物らしく、REAL ARCADE PRO.Ⅴ HAYABUSA SILENTにもそのままで4点でネジ留め出来るのが主な理由です。
レバー交換手順
まずは裏ぶたを外す為にWARNINGと書いてあるシールを剥がします。
保証期間中でもシールを剥がすと保証は受けられなくなるので注意して下さい。
また、この記事を見てレバーを交換を試みて上手く行かなかった場合など、私の方では一切の責任は負えませんので、その点はご了承頂き参考までにご覧下さい。
ゴム足が4カ所付いていますが、そのネジ以外の7カ所のネジをプラスドライバーで取り外します。
レバーボールを押さえながらレバーのシャフト(軸)の切り込みにマイナスドライバーを入れドライバー回して(またはボールを回して)レバーボールを外します。
レバーボールとレバーパッキンを外してから、レバー本体の4か所のネジを取り外しコントローラー本体からレバーを取り外す。
レバーパッキンは、表裏と2枚あると思うので取り忘れに注意です。
REAL ARCADE PRO.Ⅴ HAYABUSA SILENTは6ピンのコネクターを使用していますが、今回交換に使用するレバーはセイミツ工業製のLS-32-01(40周年限定モデル)ですので5つのピンしかありません。
白い配線の部分は接続しないので(使用しないので)、黒の配線からはめる形で接続します。
コネクターの加工などは必要なく6ピンコネクターでも5ピンコネクターにはまります。
ボタン類が配置されている側の反対側にコネクターが来るようにネジ留めします。
これで、上下左右ちゃんと動作すると思います。
その後、レバーパッキンの取り付けを先に忘れないようにして、レバーボールを押さえながら、レバーの軸の溝にマイナスドライバーを当てて締め付けます。
レバー本体の4か所のネジを締めてレバーを取り付け固定します。
また、セイミツ工業製のLS-32-01(40周年限定モデル)は、初期状態ではガイドが円形の物が付いているの四角のガイドに交換しました。
また、レバーシャフト(軸)は4種類の長さから選ぶ事が出来ますので、今回は一番長い物にしました。
標準取り付けの物より1㎝長い物です。
標準取り付け品は写真でいうと右から2番目で、2番目に短い物でした。
その後、2番目に長いシャフトに交換しました。
レバーを交換してみて
今回はレバーとボタン類を良い物(お値段がする物)にしましたが、結果としてスティックの操作性も問題なく良くなり、ボタンの押し心地も良くなりました。
ボタンはCROWN/Samducksa SDB-202 Cherry Buttonを使用しました。
レバーはカチカチ少し音はするものの、意外と音は小さめで(三和電子の通常品と比べても)、通常のスイッチを使っている製品としては静音性もとくに問題ないと思いました。
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